表层型メタンハイドレートの扬収シミュレーション技术を开発


株式会社三井E&Sホールディングス(社長:田中 孝雄、以下「当社」)は、福岡大学(学長:山口 政俊)との共同研究により、表层型メタンハイドレートの扬収シミュレーション技术を开発したことをお知らせします。
日本の排他的経済水域(贰贰窜)の海底には、表层型メタンハイドレート、砂层型メタンハイドレート、海底热水鉱床、コバルトリッチクラストなどが存在しており、纯国产の海底资源として今后の开発が期待されています。
この中で、メタンガスと水が结晶化した氷状の固体である表层型メタンハイドレートは、海底の低温?高圧状态でないと安定的に存在できません。そのため、海底から海上まで引き上げてくると、途中で一部が溶けてメタンガスと水に分离してしまい、扬収管内の固体(メタンハイドレート)、気体(メタンガス)、液体(海水)の比率が大きく変化します。
表层型メタンハイドレートの扬収设备の设计や、海中での扬収や海上でのガス生产などの操业を成功させるには、この変化の様子を理解しておくことが必要不可欠になります。
表层型メタンハイドレートを海上に引き上げてくる方法のひとつとして、扬収管の途中に空気などの気体を吹き込み、扬収管内の海水に気体が混じることで自然に生じる上向きの流れを利用して引き上げるガスリフト法があります。この方法は、海中にポンプを设置して引き上げるポンプリフト法と比べて、海中に机械がないため、故障による生产停止の危険性が少なくなります。
当社は、長年培ってきた天然ガスハイドレート(NGH)によるガス輸送技術の開発を通じて、ハイドレートに関する様々な技術や特許を保有しています。また、揚収管内の液体、固体、気体の混じった流れである混相流の様子を観測するための実験装置を有しており、メタンハイドレートを含んだ流れの実験等を行ってきました。このような知見に加えて、ガスリフト法のシミュレーション開発の分野で長年の知見を有している福岡大学工学部化学システム工学科 松隈研究室と2016年4月から共同研究を実施してきました。
そしてこの度、表层型メタンハイドレートの分解现象を考虑することができ、ガスリフト法にも対応できる扬収管内の混相流に関するシミュレーション技术を开発しました。
今回开発した扬収シミュレーションは、海底掘削装置、扬収管、そして资源回収船のガス処理设备等の各种机器の设计には欠かすことの出来ない技术です。また、表层型メタンハイドレートの扬収装置やガス処理装置の効率的かつ安全な运転を支援することが可能になります。
当社は、2016年度から行われている、経済产业省资源エネルギー庁、产业技术総合研究所による表层型メタンハイドレート回収技术开発に関わる调査研究に参加して、商业化に向けた回収方法并びに経済性の検讨を进めています。
当社は、扬収シミュレーション技术开発を轴にして、これからも表层型メタンハイドレート等の海底资源の扬収技术の确立に迈进していきます。
担当
連絡先:株式会社三井E&Sホールディングス 技術統括部 海洋事業推進室
罢贰尝:03-3544-3280
お问い合わせ先
連絡先:株式会社三井E&Sホールディングス 経営企画部 広報室
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